お部屋マラソン、でびゅー。
・枕
一カ月に一本書けばいいかなと思っていたら、
とうとう二カ月に一本ブログを書くのも面倒くっちくなっているひきこもりです。
ひきこもっている僕にリアル世界で「さっさとかけ」とか「お前は面白い」とかいう発破をかけてくれる有難い締め切りの鬼が身近にいるおかげでなんとか書いています。
アリガタイコトデスネ。(言っておけば許される魔法の言葉)
一年で最も寒い季節にはごろごろゲームして食って寝るに限ります。
江戸時代からそういわれています。
庶民はディスクシステムを長屋でプレイし、殿様はPS6の脳味噌ダイレクトジャックインでグラセフ14をプレイしていたと東方見聞録に記されていました。
僕もご多分に漏れず、ps4でレッドデットレデンプションやモンハン、エースコンバット7を来る日も来る日もプレイして遊んでいるわけです。
そりゃぁ文章なんて書いてる暇なんざありません。
でも今日は書きます。
なぜなら酔っぱらっているから。
以下本題
・運動不足を解消しなければならぬ!
色々な健康な人は言いました。
「運動せねばならぬ」と。
色々なNHKが言っています
「適度な身体的負荷が長寿への道だ」と。
「てやんでいべらんめい。こちとら家の中でゲームや映画アニメを見るので忙しいんでい」と息巻いて過ごしたティーンから20台前半の時期。
数年前は一日中椅子に座っていようが寝たきりになっていようが大して体にダメージが行くこともなく、まいにち食っちゃ寝食っちゃ寝していても健康だったのです。
しかし最近はどうもちがう。
一日10時間椅子に座ってぴこぴこゲームをしていると、なんだか腰に鈍痛が…。
よる年月には敵いませんわ オホホ
なんて加齢を嘆く年でもないピッチピチ27歳の僕。
お肌のはりつやに至っては生後三か月の赤子のようなふつくしさな訳です。
とすれば考えられる要因はただ一つ。
長時間椅子に座りっぱなし生活にとうとう腰が悲鳴を上げたということです。
今月は特に寒く、家の外に出るのすらダルビッシュ…キャプチュ…です。
自分の腰が痛くなると不思議なもんで、「ふっ」と身近な人々の口癖が脳裏をよぎります。
「アイタタタ 腰が…腰が…」
「デスクワークで腰が痛い…」
「ぎっくり腰でう、動けない… ピーポーパーポー…(搬送)」
「痛風で立てない。しょーたろー今日店閉めていいか?(閉店したバイト先の店長談)」(関係ない)
よよよよ…
僕もとうとうこの仲間入りしてしまうのか…。
袖を涙に濡らしているとある当たり前のことに気づきます。
「運動すればいいじゃん!」
そうです。運動すれば腰の痛みなぞ綺麗にバイバイキンできるのです。たぶん。
そうと決まればえっちらおっちらお家でできる運動をあれこれ試します。
やれ腕立て伏せワンツー。
やれ腹筋ワンツー
びっくりするほどユートピアなリズムで全裸ダンスをキメてみたり…。
うーん結構大変です。
というのも両手がふさがったり目線があっちこっちに移動すると長時間有酸素運動を続けるのに必要な暇つぶしアイテム(本やスマホ)が使えないことが多く、続いても三分しかもちません。
「そもそも筋トレがしたいわけではなく、お家の中で有酸素運動がしたいんだよなぁ なんかいい方法ないかなぁ」ホジホジ
なんてマリ見ての主人公が考えそうな高尚で青春素敵物思いに耽り、朝食の卵かけご飯を食べていると天才的な考えが頭をよぎります。
「その場もも上げ運動をゆっくりしたペースで行えばウォーキングマシンやステッパーなしに歩く動作を取り入れた運動が行えるのでは!?」
これならばえっちらおっちら足だけ動かし、空いた両手でps4したり本が読める。
こうしてお家の中にいながら有酸素運動ができちゃうスーパー健康ひきこもりが誕生したのです。
このQOLはいわば六本木の最上階ガラス張りのトレーニングルームにある最先端のランニングマシーンを自分の部屋に再現できたと言い張っても遜色ないレヴェルです。
本人が言っているので間違いありません。本人に間違いがなければ…。
こうして運動不足問題は無事解決。
やはり真実はいつも一つなんだよぁ…(しみじみ)
・マラソンデビュー
そんなこんなで自室ウォーキングを行っていたのです。
が、最近はうるとら寒く、おんぼろ暖房機器しかない我が家はストーブつけても寒いという隙間風ピープー吹いている状況に陥っています。
例年のことですが。
こうなるとウォーキングで発熱する熱量と外気温が奪い去る熱量がトントンにならず、一日中ガタガタ寒さに震えることになってしまいます。
というかなっています。
救助隊がくるのが先か、凍死するのが先かの究極の二択になった結果。
またしてもすんばらしいアイデアが生まれます。
「その場全力疾走すればいいんじゃね!?」
そうです。有酸素運動なんていう心臓に負担をかけないなまっちょろいことをやっているから汗をかかないのです。
ここはむりして無酸素運動。
そのば全力ももあげダッシュ、これっきゃない。
狭い四畳半の部屋。立てかけたウレタンマットレスの前で僕は全力でその場もも上げを始めます。
ドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドスドス…。
息が切れる頃続けて終わり。これを三セット。
ぜーはーぜーはー…息も絶え絶え。
久々に筋肉痛になりました。
さぞや健康になったことでしょう。
これで冬場の運動不足も解消され健やかな快適ひきこもりライフに一歩近づくことができました。
やったね!
・終わりに
というように
別に運動するためにお金なんぞ払わなくったって運動不足による腰痛解消くらいの運動はできるわけです。
働かずにお金をかけずにいかに知恵で困難を乗り切ることができるか。
その尊さを今回の件で得ることが出来ました。(棒読み)
逆にお金さえあればこんな苦労しなくていいのだからやっぱお金は重要だなとつくづく思います。
スタンディングデスクとかほしいです。
でも買うお金ないからありあわせの材料でつくるのが安上りなんでしょう。
そうやって知恵が培われるのです。
巷ではインフルエンザーなる情報商材、もといウイルスが流行っているそうです。
満員電車に揺られる兄貴姉貴諸氏、お家でヒキニートライフを送っている諸氏。
皆様なんとか春まで生き残ってください。
それでは、ごきげんよう!
ということを普段ぐるぐる頭の中で考えているんですよ先生。
「お薬増やしておきますねー」
そんなー(´・ω・`)……