ひきこもりんちの、イカレタメンバー紹介。
ご無沙汰しております。自称一般ひきこもり男性Aです。
最近の出来事としては、一週間前に冬に備えて狭い4畳半の部屋がある家に引っ越しました。
これでやっとこさ風呂場に割れたガラス製品や使用済み生理用品を放置、腐敗した鍋物をキッチンに二週間保存、廊下に私物をぶちまけながら実の三人の子ども相手にヒステリーを起こしているごみ屋敷の女主人、もとい姉、の家を離れられた訳です。
というのも姉の家にしかエアコンがなく、ここ最近の酷暑で汗疹を患った僕は夏場はどうしても除湿冷房できる部屋で過ごさねばならなかったのです。
ホッ。
しかしこれで安息の快適生活が待つかといえばそうではありません。
他の倒すことのできないドメスティックボスが待ち受けています。
ではその他のイカレタメンバー紹介をしましょう。ウフフ。
・父
現在一つ屋根の下で僕と共に暮らしているお茶目なボケかたをしている父。
どのくらいお茶目かというと、唐突に大声で「タヒね!馬鹿!クズが!」と叫んだかと思うとその後「俺が悪かった!すいません!俺が悪い…俺が悪いぃいい!」と絶叫マシーンも顔負けなデシベルのシャウトを家の内外に響かせる程度です。
…
なかなか深刻です。
我が家に面しているご近所の窓の雨戸が日中も閉まっている理由を嫌でも察してしまいますね。ニッコリ(暗黒微笑)
60年間地獄を煮詰めたような環境で労働し、出世したしないの人生レースに狂乱する親戚縁者の人間関係に身を窶した産物なのでしょうか…。オソロシイゾ…。
また御年も80近く、本も一切読めないため、これから症状が快方に向かうとはどうも思えません。
主食はカップラーメンとスーパーの総菜。
毎日リビングのテレビジョーン前で寝起きし、北朝鮮について報じる番組を見てはへらへら楽しそうに笑いながら飲酒しているところをみると、中々敬虔なTV教信者であることが伺えます。
最近は僕をみてへらへら笑うようになりました。
以前から路上生活者や身体障碍者を見てへらへら笑う人でしたら、現役ひきこもりなう☆(ゝω・)vキャピな僕をみて蔑み愉悦に浸っているのでしょう。
笑顔の意図がこれほど邪悪の人はいません。
どうにも不気味な狂人です。
・兄
「もちろん俺らは横暴するで? 拳で!」
暴力と破滅の権化。
家庭内の問題を解決しないことにかけては右に出るものはいません。
プロフェッショナルな腕前を見せてくれます。
なぜなら万事をシンプルな方法を用いて解決させないからです。
そう、それは暴力です。
家庭内で様々な問題が発生するたびにひょっこり顔を出し、他ボスに向かっても躊躇なく拳をふるったとんでもない存在。
とりわけ不登校中の僕には大義名分を振りかざし殴りかかってきたものです。
おぉ…思い出すだけで恐ろしいぞ…。
僕が昔、年上の男性恐怖症だった頃の主な原因はこいつ。残りの部分は教員のねちねちとした精神面の暴力によるもの。
とほほ~狂人なんてもうこりごりだぁ~
ただこのドメスティックボスは他のボスとも折り合いがつかず、いずこかへと旅立って行きました。
風の噂では某有名会社に入社し、中間管理職に就いている模様。
ふ~む。世の登用は恐ろしいですな。人として破綻していれば破綻してるだけ重宝されるのですから。
そういえば以前勤めていたブラック会社の上司も23時間働かなくては実現不可能な納期を頑張ろうねの一言で現場に丸投げするやべー奴でした。
まったく隠居のしがいがあります。くわばらくわばら…。
おそらく今後の人生で会うことはないでしょう。
一番実害を伴うボスが居なくなって心底ほっとしております。
・姉
元夫にかなり深刻なDVを受けながら長年睦まじい夫婦生活を演じていたやべー奴
それでいて相手に離婚届を出されるまで離婚しなかったのですから重症です。
まぁ元旦那も数回お会いした際に相当に狂っていることをぷんぷんに感じさせる狂人でしたが、この方もそういう方に惚れて結婚なさるくらいですから負けず劣らずの破綻した感性の持ち主です。
カラメ破滅願望ましましちょもらんま一丁と言ったところ。
なにかにつけて被害者100%アピールをかかしません。
風呂場で子供が割れたガラス踏んだらあぶねぇぞと指摘すると家にいないはずの兄が割ったのだから兄が片付けるのだと言い張り。
うず高く積まれた服やおもちゃが所狭しと置いてある執着にまみれた生活空間。
はては24時間ソシャゲが起動しているipadを失くしたと騒ぎ立て、
「お前が盗んだろう!ムキー!」
と認知症の症状まんまの妄想を僕に投げかけてきます。
…正直何の罪もない子どもたちがいる以上適切な第三者の介入が必要としか思えませんがケースワーカーやら市の職員の来訪の際はサイコパス特有の善良仮面を纏う為問題なしとされているようです。
自我が芽生えて立派に反抗期に突入するまでなんとか生き延びてくれとしか僕からは申し上げられません。
生き残れ姪諸君。
おじさんは見守っていることしかできないのだ。
・亡母
結構前に逝っちまいました。
生前はなかなか情緒不安定なところもありましたが、勉強熱心だったことも確かです。
俳句と絵画を嗜み、下手ながら料理も今日の献立本を見ながら拵えてくれました。
インターネッツエクスプローラーをそこそこに使いこなし、離れた友人とメール交換を自力でこなす程度に達者だった気が…。
學校に行ってなかった頃もなんだかんだご飯や弁当を作って食わせてくれました。
うーん、懐かしい。
最後に食わしてくれた料理はサツマイモが入った甘ったるい味噌汁でした。
懐かしい。
思い返すと良かったことがよみがえります。
まぁ、死者に対してはそれでいいのでしょう。きっと。
R.I.Pとはそういうことです。
・攻略wiki
ふーむ。ボスはなかなかに手ごわい。
ハウスボスたちにはそれぞれ縄張りがあるらしく、ハウスボスが共に暮らすことはありません。おそらく殺し合いが始まることを避けているのでしょう。
しかし攻略方法もきちんとあります。当然です。
ドメスティックボス共通の特攻攻撃方法。
あれが自分の家族かと情けなくっておいおい泣き出しそうになったらある事実を思い出しましょう。
あれは赤の他人であると。
別の生命体なのだと。
生命維持するための身体構造がまったく自分とは異なっているのだと。
ときおり日本語っぽく聞こえる音波をどこかの器官を震わせて発しているな、と。
おそらく捕食対象がホモサピエンスだからああいう音を発して獲物をおびき寄せているんだな、と。
ふぅむ中々狡い生き物だ。食われないように近寄らんようにしよう。
こうしてしまえばもはや宇宙外生命体と共同生活する感覚で心穏やかに暮らせます。
あとは時折それらの観察記録をブログのネタにしてしまえばよいのです。
ワーオ。
・僕
ただの、ひきこもりのようだ。
なにもいうことはない。
家の中に居場所はなく、ジプシーのように自室を夏と冬に越す生活。
言ってしまえばひきこもりにとってが自室こそが自分の家なのです。
ただいまは自室のドアを抜けたときに言いましょう…。
さりとて、家族外の立派な人との交流がなければ僕も立派に狂人ファミリーの仲間入りを果たしていたでしょう。
ifの世界線のしょーたろーはおそらくひっそりと自害したはず。
悲しいなぁ…(´;ω;`)ウッ…
どっこいこの世界線のしょーたろーは生きている。
インターネッツとひきこもり系イベントで出会った君子達に助けられ、ひきこもり界隈でよろしくやっている。
西に辛いことがや失敗談があればブログにてネタにし、東に面白そうなことがあれば体験記を対価に新聞社に交通費をせびる。
そうして大半は家や図書館で静かに本を読んでいる。
…なんだかそう悪くない気がしてきました。
この調子で中唐と共にひきこもってみせましょう。
・おわりに。
冬も近くなり、調子を崩しがちになりますが、どうぞただ生き延びてください。
と、同時に調子が悪くなると筆をとるのも僕の特徴。
これからは記事投稿が増すことでしょう。(∀`*ゞ)エヘヘ
それでは、ごきげんよう!