ひきこもり食堂を、やってみた。またやるよ。
・経緯
世間には全国各地にこども食堂という、高校生くらいまでならタダでご飯が食べられるすんばらしいサービスがあります。
一カ月ほど前に僕も行ってみたんです。都内の某子ども食堂に。
「有料でよければ大人が食べに来てもいいですよ。むしろ来てください。」という子ども食堂のスタッフの方のコメントを、ネットの片隅でみたのが頭にずっと残ってたせいですね。
恐る恐る現地に行ってみると、うん、ほうんとうに幼小中学生しかおられないんです。あと親御さん。皆さんにこやかに過ごしておりました。健やか。
一方、無職ヒキニートっぽい与太者は僕しかおらず、「なんだこのソロ参加のおっさん!?」状態。(無職ヒキニートって語感良くてすき♡)
ひんじょーに寒しい思いをいたしました。
テーブルをみんなで囲ってご飯を食べたときの白い目線と食べ物の味がしなかったのはいい思い出。
いや悪いのは完全に物見遊山でいった僕なんですけど…。(正論)
で、ぷーたろーもタダでご飯たべたいたべたいーと駄々をこねてみたところで叶えてくれそうな人なんてママン以外にいるはずもなく。しょげていたところ、
「そんなおバカなことする人いないかぁ… (。´・ω・)ん? 僕がやればいいんじゃないか?そうすればお外にわざわざ出なくても人が我が家に来て話し相手になってくれるから寂しくない( ^ω^)!一石二鳥!おっ!おっ!おっ!」と180度回って開催する側になっていた次第です。わお!じーにあす!
俺タダでご飯食えなくね?むしろ出費してるよね。まぁ… いっか…。面白いし。
・実際にやってみた
ひきこもり食堂プロトタイプ開催の告知を身近にいるひきこもり友達等にしたところ、「他のひきこもりの家がどんな風なのか知りたいと前々から思ってたんだよ!行ってみたい!」との暖かいお声が。
ぶっちゃけ「こんなん参加者0人不可避だろ。」と高を括っていたんですが、意外にも参加してくださる神的にいい方々がおられる。
「うーん、じゃあほんとにやってみるか。」
ひきこもりの重い万年床を片付けて準備を始めたのです。
無事、6月某日に開催が決定し仕込みに追われる日々。※当日まで何もしていない
万人受けする偉大な食品「ハンバーグ」をクックパッド見ながらペタコンペタコン捏ねること6人分。
当日は遠方から遥々来られるお客人に鉄フライパン(スキャレット)でせっせこ焼いてお出しました。
参加された方々が楽しそうにサッカーの話をして、サッカーを知らない僕は輪の外という中々面白い事態になったり。アッハッハ。
しかし楽しそうにハンバーグ食べてる人たちを梅酒飲みながらニコニコと眺めて楽しみました。
やってよかったです。
・次回以降の開催について
試験開催が成功したので、またやります。
告知はツイッターでします。このアカウントです。
参加者の方々とのやりとり用にdiscordグループを作ろうか検討中。
もし作ったらお知らせします。
なおソロ参加でぼっち確定ウハッ不参加安定オケ!って方もその辺の辛さは身に染みてわかるマンですので、器用に対応できます。安心してください。
・場所、食べ物とか。
場所は千葉らへん。西船橋駅らへん。16時くらいから。土日だったり、平日だったり。
参加者上限は六名。参加費0円。
作る料理はハンバーグ。 適当に手ごねます。アレルギーとかの保障はできません。卵とか小麦とか、使います。至ってふつーのハンバーグです。
なお遅刻、早退、バックレOKの新社会会議制度を導入しております。
奮ってご活用ください。制度の詳細はこちら
・注意事項
ありえないことですが多数応募が来てしまった場合は独断と偏見による適当な方法でお招きする方を選出致します。悪しからず。
あと、ちょっとアレっぽそうな人だな…。と僕が勝手に思ってしまった場合もそっと参加をお断りなり音信不通になると思います。申し訳ないです。痛み分けで手打ちにしてください。
アレなことしちゃう人も出禁のようなアレな処置があります。さーせん。
…でもヒキニートの人は親切だからまぁそんなこと起こらないだろうと思ってる。
・終わりに
人が作ったもの食べる楽しさは山奥ニートで学びました。
こいついつも山奥で学んでんな。
せっかくだからお家に帰った後もあの楽しさを味わいたいわって具合で開催しております。
お出かけする口実にいかがでしょうか。
それでは、ごきげんよう!